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公的医療保険にはいくつかの種類があり、自分自身、あるいは扶養者がどのような職業についているかで加入する公的医療保険が変わってきます。
私達国民に必要最低限度の医療を受けられるよう保障してくれる公的医療保険は大変便利なものですが、あくまでも最低水準の医療保障であり、カバーされていない医療は意外に多いです。その代表的なものが、入院の際の差額ベッド代です。部屋の広さ、何人部屋か、プライバシーはどれ位確保されているかによって各病院が自由に設定でき、一日5000円が相場となっています。
入れ歯やブリッジは、公的医療保険で作成できる義歯ですが、使用できる素材に限りがあります。安くて汚れやすいプラスチック素材しか使えず、耐久度が高く審美性の高いセラミックなどは使えません。また、保険内で治療を済ませられる期間というのも定まっていたり、一定期間内に入れ歯の不具合を直すことができなかったりと不便な点が多く、最初から自費で作成する人も最近は多いです。
医療の高度化に伴って、安全性、生存率の高い治療法が確立されつつありますが、それらの多くは保険外診療となります。固形ガンに対する重粒子線治療、インプラント義歯などが該当します。また、目を二重にするなどの美容整形、体外受精、正常妊娠、分娩、避妊目的でのピルの処方、予防接種、健康診断なども、すべて公的医療保険の対象外診療となります。
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